知恵と知識の使い所について ~その3 I Tパスポート受験~

投稿日:2017年1月31日 火曜日

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先日の 知恵と知識の使い所について ~その2~ で投稿した内容の続編です。
『 現代人の 読み/書き/算盤 は パソコン だ 』 という考えのもと、 ITパスポート試験 を社内のスタッフに勧めるため、まずはそのレベルを知るために1月29日(日)に受験します!という所まで書きました。

で、実際に受験してきました。


この2009年から始まった ITパスポート試験 の前身に 初級アドミニストレータ試験 というものがあり、試験レベルではわずかに初級アドミニストレータ試験のほうが難易度が高いと言われています。

その 初級アドミニストレータ試験 に18年前とは言え合格していますし、昨年には 情報セキュリティマネジメント試験 にも合格しているからと、正直軽く考えていました。

正直難易度が高いとは言い難いのですが、ちゃんと勉強しておかないと知らない単語がたくさん出てきて驚かされます。
ネットで過去問題を見てちょっとクラクラしてしまいました。
大慌てで最新単語とその内容を勉強して、計算問題が以前同様に解けるかを試みて、ギリギリまで不安になりながら試験に向かいしました。
どんな試験でも舐めてはいけませんね。

この ITパスポート試験 は、高校生や大学生が就職時の箔付けの一環で取得するのによく利用されているとも聞きます。
IT系の登竜門としては一応国家試験ですので、私もこれが最適だと思うのです。

それでも合格率は 約50%前後 となっており、二人に一人は不合格になるものですので、勉強せずに合格できるというものではありません。
『 趣味でパソコン得意だから 』 だけでは合格は難しいと思います。
実際、高校生や大学生の合格率は 約25%程 となっています。
これは会社組織の中での行動や、財務に関する問題などがあるため、社会人でないとピンとこないことが合格率を下げているのでしょう。

問題は全部で100問/120分、内訳は以下の通りです。

  • テクノロジー(45問) … アルゴリズム / パソコン用語 / ネット用語 などについて
  • マネジメント(20問) … 開発する上での行程 / 時間 / 資源の管理や監査について
  • ストラテジ(35問) … マーケティング / 財務諸表 / 法律関連などについて

で、試験方法は CBT方式 と言われるパソコンで問題を読み、パソコンで答えるペーパーレスな方式で全国101箇所の試験会場で年中実施されていますのでお手軽です。
※不合格でもすぐリベンジできます!

この CBT方式 の試験って実は初めてでした。
今回私が申込んだのは中津のセンターでした。
朝9:30からの試験に合わせて会場入り。
日曜日ということもあり、待合室の中には結構な人数が集まっていました。
想像していましたが、やっぱり若い!
おっさんは肩身が狭く感じました。

で、待合室からパソコンのある試験室に入るのに一悶着がありました。

荷物の持ち込みが厳しいんですよ!

  • カバンは待合室にあるロッカーにしまいなさい。 →私:はい
  • 筆記用具は持ち込まないでください。 →私:筆記用具持込みNGって本当なんだ…
  • 時計も外してください。 →私:えっ!だめなの?
  • 財布もロッカーにしまってください。 →私:なんで?なんで?
  • あ、身分証明書(免許証)だけはポケットに入れておいてください。 → 私:中でもチェックするの?ハダカの免許証だけ身につけるの?
    ※赤字は私の心の声です。

厳しいなぁと思いつつも、ハンカチとティッシュはOKとのことで、鼻炎気味の私はティッシュを持ち込もうとした、その時。

  • あ、ティッシュカバーは外してハダカにしてください。 →私:そこまで言う!
  • ああ、ティッシュビニールの中の紙を取ってください。 →私:えーーーーっ!何のため?
    ※あくまで赤字は私の心の声です。

ポケットはカラにして、何故かティッシュとハンカチだけを持って試験室に入るハメに。
ITに長けた人間相手だから、先進技術を駆使したハイパーなカンニングへの対策なのでしょうか?
なんだかなぁ~と思いつつ着席。

ボックス席になっており、目の前にはパソコンと白紙のA4用紙が1枚とシャープペンシル1本のみ。
まるでマンガ喫茶みたいで、妙に落ち着きます(笑)。
そして試験についての説明がひとしきりあり、パソコンに試験用 ID とパスワードを入力したあとは、試験開始時間が来るまで待機。
画面の「あと◯分◯秒」とのカウントダウン表示で気分が高まります。

で、時間が来たらパッと画面に試験問題が表示され、四択で回答です。
120分で100問だから気が焦ります。
宅建やFPなどの試験と異なり、設問の文章が短いので判る問題は時間がかかりません。
知らない単語が出るから時間がかかるのです(泣)。
頑張って、100問一巡したのが約75分。45分残りました。
二巡目で解らなかったところや勘で選んだところなどを再度検証です。
この段階で若い子たちは試験を終了してさっさと退室していきます。
試験官の女性から "この人、まだ終わらないのかよぉ…" という心の声が聞こえてきそうでした。

しかし、私は試験合格が目的ではありません。試験の様子と自分の "無知の知" を知るために来ているので、120分を全て使いきりました。
※分からない問題は何編見ても分かりませんが…
画面の「あと◯秒」というカウントダウンの後、自動的に試験は終了。
そして CBT方式 の試験ですので、その場で採点結果が表示されます!
ドキドキ…
  • ストラテジ系 … 655/1000
  • マネジメント系 … 1000/1000
  • テクノロジー系 … 785/1000
  • 総合評価点 … 785/1000
どうやら合格したようです。
総合で600点以上、各系毎に300点以上が合格ラインとのことなので、各系を偏りなく点を取る必要があるようです。
実際の合格判定は経済産業大臣が行うとのことで、1ヶ月後くらいに合格証が送られるそうですが、点数が達していて経済産業大臣のNG判定って実際にあるんですかね?
マネジメント系が満点取れたのは、昨年の 情報セキュリティマネジメント試験 のおかげでしょうか。
ストラテジ系で点数が低いのは 純粋に勉強不足 で反省しています。
でも、テクノロジ系で785点っていうのは少々不満でして…どこを間違えたんだろう?悔しいです(泣)。
実際受けてみて、「簡単だから受けろ!試みろ!」と無責任には言えないなぁと思い直しました。
テクニカルな問題も多いですので、嫌いな人にはハードルは高いです。
でも思うのですが、現代の社会人としてパソコンは必須なんです。
ネット通販やネットバンキングなんかも生活に浸透しています。
もう IT というものを避けては私生活だけならいざしらず、仕事に支障をきたします。
その上でキツイことを言わせてもらうと、「 IT不得意と言って避けていたら世の中の仕組みが判らなくて怖くないですか? 」と聞きたくなるのです。
理屈や理論は知らなくても概念が理解できれば対応することはできるでしょうが、概念すらない目隠ししたような何も見えない状態では、何かを問われたり対応する必要が生じた場合などになにも判断することができない暗中模索を繰り返す事となります。
ビジネスをする上で知らない事にはたくさんぶち当たりますが、その対策にイメージすら持つことが出来なかったら、他者に出し抜かれることは必至となるのですから。
すでに ”好きでない” と避けることが致命傷になりかねない現状に、 ITパスポート試験 の勉強は確かに役に立ちます、たぶん。
私が言いたいのは ITパスポート試験 用の勉強をすることが必要なのであって、合格することが必要と言っているわけではありません。
これって極論なんでしょうか?悩みは続きます。
(三島コーポレーション 情報企画部 松浦)

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