2016年夏に和製ゴジラ映画であるシン・ゴジラがスクリーンに登場します!!
初代ゴジラから実に62年目となります。
今からすでにワクワクです。
昨年2014年にはハリウッドでGODZILLAとして大暴れしました。
あれもあれで迫力あって良い映画だと思うのですが、キグルミでないのが惜しまれます。
特撮=キグルミと言ったら関係者に怒られるのでしょうか?
1954年の初代ゴジラは私のベスト5に入る好きな映画です。
※けっしてリアルタイムに見ているわけではありません!!
現在のCG全盛の映画と比べると、セットは所詮模型ですし、設定もけっこういい加減です。
ましてやこの映画は白黒で露出も時々白飛びしたり黒く潰れたり…
でも、私はなぜかリアルに落ち着いて見ることができるのです。
白黒ゆえに細かい描写が見えないのでかえってリアルに見えるように思います。
色情報がない分、画面に入っていけるような気さえします。
また、当時の俳優さん(とくに女優さん)の話し方が綺麗なのは現在よりも良いと思います。
そして、この初代ゴジラに限って言えば 第二次世界大戦の終戦から9年しか経過していない事が画面の端々に感じられること、それが一番の違いだと思います。
少なくとも初代ゴジラは怪獣映画ではなく、災害恐怖映画なのです。
銀座で、暴れるゴジラに踏み潰されそうな絶望的な恐怖の中で、幼い子ども二人を両手に抱きかかえた母親(おそらく戦争未亡人)が震える声で諭すように子供に語りかけます。
「もうすぐお父様のところに行けるのよ。死ぬのは怖くないのよ。」
…こんなセリフは現代では聞けませんし、聞いても心に響くとは思いません。
俳優の方自身が実際の戦争を体験しているからこそ伝わるものだと思いました。
何度見ても怖く悲しい場面です。
そんなこんなで、温故知新を期待して来年の映画を楽しみにしたいと思います!!
(松浦)