この公園は、JR茨木駅から徒歩5分程度で行ける場所にあります。
ちょうど会社のお昼休みを利用して訪れたのですが、晴天で穏やかな日差しの中、親子連れや近所の方達が思い思いに語らい合ったり、お弁当を広げたりと、のんびりと過ごされていました。車道側から見ると、もっと小さな公園かな?と思っていたのですが、実際、入ってみると案外広くて奥行きのある公園でした。公園を囲むように桜の木が植えられており、満開の淡紅色のソメイヨシノがとても綺麗でした。
ところで、桜の由来について調べてみました。『さくら』という言葉の語源をさかのぼると「さ」=穀霊(田んぼの神様)を表し、「くら」=神様や霊などが宿る場を指し、その両方を合せたものと言われています。
ちなみに花より団子になってしまいますが、『桜餅』の餅を包んでいる桜の葉は、『オオシマザクラ』という桜の品種の葉を塩漬けにしてあるものだそうです。6月頃に葉が開き終わったものを摘み取り、湯通しした後に塩漬けにするそうです。桜餅に使われる葉の品種が決まっていたとは驚きですね。
(財団法人 日本花の会HPより)
近畿では、今がちょうど桜の見頃の時期なので、せっかくの機会ですから、大阪や京都の桜の名所に足を運んだり、あるいは自分がお気に入りの場所にひっそりと咲く桜を楽しんだりと、それぞれ貴重な春を感じたいですね。
(造幣局-桜の通り抜け-)
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株式会社三島コーポレーション
情報課 川野千沙子
東駅前公園 (茨木市)
投稿日:2006年4月8日 土曜日