平成27年11月24日(火)にH-IIAロケット29号機が無事宇宙に飛び出しました!
まさにリアルの"下町ロケット(TBS系日曜21:00)"も。 面白くて毎週見ています。
ほんとすごいですよね。
また、11月11日には「YS11」以来約50年ぶりの国産旅客機で初の国産ジェット機となる MRJ が大空に飛び出しました。
いや~、イトカワから帰還したはやぶさの時も無機質の機械に感情移入して涙してしまいましたが、日本の航空宇宙産業技術の益々の発展と拡張に期待です!!
はやぶさの艱難辛苦ぶりはこちらの動画が個人的にはお勧めです。→こちら
それはそれとして、ロケット関係のニュースを調べていたら、次のような記事を見つけてびっくりしました。
『 打ち上げたロケットを垂直に「着陸」させる事にAmazonのベゾスCEOの宇宙企業が成功 』
これはすごい!本当にすごい!! 昔の特撮が現実になってしまったんですよ!
いや~、大昔の特撮映画の中では宇宙船はロケット型をしていているものが殆どで、この宇宙船が多段式ではなくそのまま宇宙に飛び出し、また着陸もこなすと言うものでした。
※炎を吹いてまっすぐ宇宙に飛び出して、逆に炎を吹きながらまっすぐ降りて着陸するというもの
正直子供心にも『そんな不安定な…』と言う疑問をもったように記憶しています。
実際、アポロロケットは帰還はカプセルでした。
子供のころに"将来の夢の宇宙技術"として図鑑で知ったスペースシャトルも1981~2011年の30年で実現して退役してしまいましたが、滑空して着陸するという理にかなった方法でなるほどと感動したものです。
そんな素人の浅はかさを笑うように、大昔の映画的手段が研究されて実験成功していたとは驚きです。
指の上に立てた鉛筆を床に置くようなものですよ?不安定この上ない。
単純そうに見えて、本当に凄まじく大変なことだと思います。