6月1日から値上がりします の第二弾。
本日、平成 29 年6月3日より 近畿圏の高速道路料金が変わります。
距離別・車種別に変わりましたが、その実態は 単なる値上げ です。
その値上げ対象の道路は
・阪神高速(阪神圏)
・近畿道
・阪和道(長原IC~岸和田和泉IC)
・西名阪道
・第二京阪道路
・京滋バイパス
阪神高速道路 では、これまで最大料金930円 だったものが 1,300円に値上がり です。
近畿自動車道 では、これまで区間に関係なく510円 だったものが 750円 に値上がりです。
下限の料金も新設され、「安くなっている区間もある」との言い分ですが、おそらく下限料金設定区間の 摂津北→摂津南 を利用する割合なんて近畿自動車道を利用する台数のうちの1割にも満たないでしょう。
しかも、本当にわかりにくいもので 10円単位 で料金が変わります。
どっちが安いかな? との路線での比較も面倒です。
例えば、茨木から関空 に行くには 阪神高速道路を使うルート と 近畿自動車道と阪和道を使うルート がありますが、どちらが安いのでしょうか?
ただし。
都心部(大阪 ・ 神戸)発着の料金 は どのルートを利用しても金額が同じ になります。最安値に統一されます。
と、言っても、いつも一番安いルートを利用されている方にはなんの恩恵もありません。
なんともかわいそうなのが 非 E T C 車。
容赦なく最大料金が課せられます。
三島コーポレーションの社用車には E T C 車載器が設置されていない車が多いですので、常に最大料金の負担になると思えば、それはそれでわかりやすいです。
(三島コーポレーション 情報企画部)