不動産業界必須の国家資格 宅地建物取引士試験 の結果が 平成28年11月30日(水)に発表されました。
三島コーポレーションからも新たに 5名の合格者が誕生 です♪
不動産業者にとって宅地建物取引士の知識は必須ですので三島コーポレーションでは既にスタッフの過半数が取得済みです。
また、宅地建物取引業法の及ばない賃貸管理業についても、国土交通省の 賃貸住宅管理業者登録制度 の改定に伴って 賃貸不動産経営管理士資格 が必要資格のひとつとして指定されました。
賃貸不動産経営管理士資格 も 賃貸管理部 ではもうずいぶんと前に過半数が取得しています。
このように業界関係資格は当然としても、その他にも必要な知識が増えて大変だと 賃貸仲介の責任者 が悩んでいました。
曰く、下記に挙げるようなコンピュータ系の知識が不足して困るとのことでした。
- 最近のインターネットを使用したIT重説実験やSUUMOやHOME'Sなどのポータルサイトとの連動に関するネット知識
- ミラーレスカメラや360度撮影できる全天球カメラの利用などのIT機器知識
- 会社貸与iPadなどによるモバイル知識 etc
たしかに見えているだけの未来でも、AI (人工知能)の活躍範囲の拡大 / IoTによる世の大半の機械がインターネットに接続される / ブロックチェーン技術による金融経済の変化 など、想像するだけで恐ろしくなる程です。
そんな現状に、賃貸仲介の責任者としてはこう思っているのだそうです。
『 宅地建物取引士受験のみを推奨するのではなく、 ITパスポート試験 などを受験させて、必要となるITについて現場レベルでも最低限理解できるようにしなければならないのではないか? 』
ITパスポート試験が適切かどうかはともかく、考えは良く理解できました。
ここしばらくの課題としてよく考えたいと思います。
(三島コーポレーション 情報企画部 松浦)