平成28年6月19日に公職選挙法等の一部を改正する法律が施行されました。
現在の選挙権が25歳から20歳に引き下げられてから実に70年ぶりの改正のようです。
国民主権のためにも選挙権はとしても重要な権利です。
単純に選挙票数を増やすためのものであってはならないと思います。
なんでも 洋上の漁業実習生、参院選投票できず という記事によると、成人の船員に認められているFAXによる投票が、実習生は未成年で船員でないために選挙に参加できないそうです。
主権在民の権利にこんな穴があってはならないと思います。
他のなにをおいてでも、重要な権利なのですから。
あとは18歳といえばおもに学生です。
学生の場合、学校の教師方の考え方が、意図せず影響してしまうことなどないように気をつけていただきたいと思います。
思想誘導なんてとんでもない話ですが、特定の政党に誘導することなどがないか心配してしまいます。
また、ネットを利用した選挙も活発になるのでしょう。
以前投稿した ネットの情報の真実とデマと自分を考えてみました でもちょっと触れましたが、現代のネット世代は流言飛語に影響されやすいといえると思うので、ネット選挙時代の恐ろしさを想像してしまいます。
『 ○○○党、サイコー! 』 と書かれたTwitter 一つで数万票が動く…なんて悪夢です。
為政者ならぬ偽政者にとってはとても都合が良い!なんてマンガのような事になれば、日本はイギリスのように世代間、または右と左にまっぷたつに分かれてしまわないか心配です…