もうすこしで正月を迎えることになります。
来年は平成28年となり、西暦で2016年となります。
昨日の天皇誕生日で天鳳陛下は82歳になられたとのことです。
お元気な姿が報道されているものを拝見して、平成もまだまだ継続するのかなと思った次第です。
そういえば日本には皇紀と言う年号もありますが、これは神武天皇即位紀元を紀元とするものとのことで、来年2016年は 皇紀2676年 となるようです。
戦時中は皇紀を用いていたこともあり、皇紀2600年には紀元二千六百年記念行事の祝事も合ったようです。この皇紀2600年に開発された戦闘機だから零戦という制式名称となったと聞けば、へぇ~と思ったりします。
この皇紀は1950年(昭和25年)の朝鮮戦争あたりから使用されなくなってきたようです。
なんでなんですかね?
おとなりの中国が 『 中華四千年の歴史 』 とよく聞くのですが、実は日本は2675年の歴史を持つことでギネスに認定されている世界最古の国であるとのことです!
※中華人民共和国は日本の右上にちょこっと表れています。
すごいぞ!日本!!
不敬な話ですが、いつかは平成も終わります。
私は昭和天皇陛下崩御の際は東京の大手町付近に勤めていました。
職場でラジオを付けっぱなしにして仕事をして、崩御の放送を聞くとともに会社シャッターを半開きに閉めて、上司と急いで国旗を銀座の三越で買い求めて半旗掲揚したことが思い出されます。
現在の私としては平成が終了した場合、伝票や契約書をはじめとする紙書類の修正以外の情報機器に関するものの対応と修正が頭痛の種となります。
一番は Microsoft Excel 関係ですかね… 古いバージョンを使用しているケースも有りますので、新元号には買い換えるまで対応できません。
自社用の開発システムもいつまでが平成表記で、それ以降が新元号という機能を追加する必要も出てきます。ホントに頭が痛くなる話です。
こうなると、現時点以降は西暦一本とすることでいざというときに慌てない体制作りとすることができるということになりますね。
いっそ日本全体で皇紀を復活させるというのはどうでしょうか?
(松浦)