IT重説からみる不動産業界の未来は…

投稿日:2015年10月20日 火曜日

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いままで紙の上に自署と捺印をもとに成り立っている不動産業界にITの波が押し寄せています。

賃貸物件のお部屋探しである仲介業務は、インターネットで山のように空室が募集掲載されていますが、契約自体は昔のままです。
  1. お客様に『良いな』と思うお部屋を決めていただく。   ↓
  2. 契約前に、契約するかどうかを判断するための重要事項説明(第35条書面)を対面で宅地建物取引士が説明する。の重要事項説明書を使用して、遠方の方でも直接対面して、宅地建物取引士の資格者が説明する必要が宅地建物取引業法で厳格に決まっているのです。   ↓
  3. 貸主側で作成された紙の契約書(第37条書面)に自署と捺印をもって契約締結をする。※郵送でも良いですが、の契約書に自署(ゴム印可)と捺印をもって締結します。   ↓
  4. 契約にかかる決済金を相互に授受する。
※賃貸仲介でのお取引の流れ
他の業界では電子決済等が進んでいますが、不動産業界では取り扱うものが高額であることや物件毎に比較検討がし辛いものであることと、宅地建物取引業法により電子取引が進まない現状が続いてきました。
その現状が変化しようとしてます。
国土交通省の主導により 2 の重要事項説明をIT化するための社会実験が平成27年8月30日より2年間として開始されました。
当社を含む全国246社の不動産会社が参加登録いたしました。
設備の準備や、社会実験としての報告など大変なことではありますが、社会に必要とされる事柄に対して積極的に取り組んでまいります。
IT重説 事業者番号 595  株式会社三島コーポレーション

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