3/21の春分の日に、京都の花灯路に行って来ました。実はきちんと調べて訪れたわけではなくて、行ってみたらたまたま開催日ということで、とてもラッキーでした。
ちなみに、2007年の開催期間は、3/10~3/21で、私が訪れた日は、ちょうど最終日だったようです。梅の開花もほぼ終わり、桜にはまだ早いこの時期に京都東山をライトアップで彩るというこの事業は、今年で5回目とのことです。
昼過ぎに訪れた時、円山公園には多くの美術学生達が作った様々な照明のオブジェが飾られてあり、まずはそれらを見てから、清水寺方面へと散策に向いました。
写真に撮った作品は、京都嵯峨芸術大短期大学部の『蜜柑』というタイトルです。
本物(?)のように見えるたくさんの蜜柑の輪切りをモチーフに使用しており、一際目を引きました。
途中で、『花灯路文人回廊 おもてなしの休憩所』で無料のお茶(梅こぶ茶)の接待を受けて、一休みしてから、清水寺まで歩きました。調べてみると、他にもこのイベントには様々なサービスがあり、例えば着物を着て観光すると、期間中人力車が無料になるそうです。(要予約制)
この日はとてもよく晴れ渡り、暖かく過ごしやすい気温だったということもあり、観光客が多かったです!特に、二年坂・産寧坂~清水寺は、多くの人々で賑わっていました。
帰りは、東山界隈に等間隔におかれた行灯(あんどん)の淡い光が薄暗い夕闇を煌々と照らし出していて、幻想的でした。また、『いけばなプロムナード』と銘打った様々な華道の作品も飾られていたのですが、それらはとりわけ明るく白い光に照らし出され、その華やかな姿がたくさんの人々の視線を集めていました。
そして、円山公園のライトアップされた『蜜柑』の姿は、昼間とは全く違う様相で、その変化に感激しました。蜜柑の輪切りのすきまから、橙や黄色の光が漏れ周囲を照らし出していて、とても美しかったです。
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株式会社三島コーポレーション
情報課 川野千沙子
京都 花灯路に行ってきました。
投稿日:2007年3月22日 木曜日