明日は年一回の健康診断です。
今夜から絶食で、明日朝にはバリウムがまっています。くるしいですよね…
夕食が食べられないので、DVDでもと思いコレクションから『日本沈没』を見ることにしました。
2006年のSMAP草薙さん主演の新しいものではなく、1973年の藤岡 弘さん主演のものです。
そう、仮面ライダー1号の 本郷 猛 役のあの人です。
この映画も好きで何回見たことか。
あと一年で日本が沈む…そんな極限状態で、人が・国が・世界がどう考え、どう対応するのか考えさせられます。日本の歴史はそのまま災害の歴史である事、人の無力さを考えさせられる映画です。スクリーンを駆けまわる藤岡さんの顔と演技が濃いので好き嫌いがはっきり別れるようですが。
そういえば古い映画を見ているといつも思うのですが、タバコのシーンが本当に多い。
私も禁煙して10年になります。最近映画やテレビや路上で喫煙者が激減しているため、本当に目に入ります。
『たばこ=大人』のシンボルだったからですかね。
昔はカッコ良かったように見えたものですが、今見ると見ているだけで咳き込みそうになるくらい画面が白くなることに違和感を感じてしまいます。
これは隔週購入しているミステリー・ゾーン(1959年~)の中のアメリカでも、画面の中は煙もうもうです。※2年以上買い続けて11月現在57巻。84巻まであるみたいなんです(泣)
現在は不動産会社といえど、複数の会社で一定の職位以上が集まる場合、喫煙者がだいぶ少数派になってきているのです。
皆さん、健康のためには禁煙をお勧めいたします。
話はもどって、下の画面は東京直下の地震災害により、皇居前広場から宮中に逃げようとする群衆と、押し返そうとする后宮警察との衝突場面です。
こういうところで目が潤んでしまうんです。現実でも為政者は常にこうあってほしいです。
このようなフィクションを通してでも、実際の災害についてその予防と対策に意識を向けることで、少しでも良い未来が実現すればよいなと考えてしまいました。
(松浦)