いやぁ、競技かるた すごいです!
以前より、まんが喫茶や動画配信サービスの dTV で知って、面白いと思っていた 『 ちはやふる 』 が実写映画となりました。
競技かるたに打ち込む高校生の物語です。
これは観ねばと、さっそく映画館に妻を連れ行ってきました。
二部作の"上の句"を観たわけですが、面白かった!
4月の"下の句"も早く観たいと思いました。
原作付きの作品は、原作の持つイメージのギャップや、2時間そこそこにストーリーを凝縮する無理などで見ていて"痛い"と思うことが多いのですが、とてもよい感じにアレンジがなされていたことにとても好感を持ちました。
なにせ、かるたのことはあまり知らない方が私を含め多いと思います。
ましてや競技かるたとなるとサッパリです。
原作では連載のなかで専門用語やルール等が無理なく説明されていますが、映画の中では大胆にほぼカットされていました。
「大山札」や「感じが良い」などの原作中には毎回出るような単語が、一切使用されていないにもかかわらず素直に映画にはいっていけたことにはとても感心しました。
また、漫画(連載中)やアニメを全部見ていたのですが、実写映画中の競技かるたの試合シーンを見てその激しさと熱さが初めて理解できました。
あれは体力・集中力ともに並大抵のこととは思えませんし、実際そうなのでしょう。
原作をご存知か否かは問わず、この映画はお勧めです!
※妻は二部であることを告げたら「別なのが良い」と言いそうなので、黙って連れて観ました。
映画が終わると案の定『途中で終わってしまった!』と拗ねられました。> ごめんなさい