育児休業制度利用者のインタビュー#01

先輩社員の利用がきっかけで、産休・育休制度を利用

私が出産のタイミングを迎えたときには、既に多くの先輩社員が産休・育休制度を利用していました。だから、とても自然な流れで、私自身もその制度を利用することができました。所属店の店長も制度の利用を勧めてくれて、周囲に気兼ねすることもありませんでした。

印象に残っているのは、私が利用する直前に、同じ部署で男性の営業職の社員が育休制度を利用されていたことです。今の社会では、男性の営業社員が育休制度を利用するのはまだまだ珍しいことだと思うので、少し驚いたことを覚えています。

制度の利用についてもそうなんですが…。第一子でしたので、本当にわからないことだらけでした。家族を頼ろうにも、遠方でそう簡単に頼るわけにもいきませんでしたし…。そんなときに、社内で実際に産休・育休制度を利用して、子育てをしながら働き続けている先輩がいるのは、本当に心強かったです。

子供中心の生活で、じっくり子育てを

実際にお休みに入ってからは、絵に描いたような子供中心の生活を送っていました。一緒に起きて、一緒に寝て、ご飯を食べて、遊んで…。この繰り返しです(笑)。

子供が少し大きくなってからは、地域の子育てセンターに行き、色々なイベントに参加しました。“ママ友”も沢山できましたよ。皆さん、育休中の方が多かったので、話も合うし、仲良くなれました。家族ぐるみで遊びにいったり、ホームパーティーをしたり、充実した生活を送っていました。

初めての育児で不安でしたが、ゆっくりと子供に向き合う時間ができて心に余裕ができました。初めてわが子が笑ったとき、首が座ったとき、寝返ったとき、ハイハイできたとき、立ったとき、言葉を発したとき…、それぞれが感動の瞬間でした。是非、また利用したいと思っています。

周囲のサポートが、仕事を続ける励みに

育休から復帰するときも、それほど不安はありませんでした。職場の皆さんも良く知っている人たちばかりでしたし。

「仕事と育児の両立って大変でしょう?」とよく聞かれます。全く大変ではないと言えば嘘になりますが、私自身はそれほど大変とは感じていません。職場の皆さんの理解があるからだと思います。

例えば、子供が保育園に行っているときに発熱すると、「すぐ迎えに来るように」と職場に電話がかかってきます。もう、何十回かかってきたか数えきれないくらいです(笑)。そんなときでも、職場の皆さんが「早く!早く行ってあげて!」って、まるで自分の家族のように心配をしてくれて、送り出してもらえます。

実は、復帰して3ヶ月目くらいのときに、少し気持ちが落ち込んだ時期がありました。やっぱり、仕事と子育ての両立は無理なのかな、と悩んでしまって…。でも、そんなときでも、先輩のママさん社員達が励ましてくれました。仕事以外の面でも相談に乗ってもらって、なんとか乗り切ることができました。

多分、子育てが理由で職場復帰を諦めざるを得ない方は沢山いらっしゃると思います。その中で、職場の理解もあり、仕事を続けられている私はとても恵まれているのかも知れません。でも、もし迷われている方がいれば、是非思い切ってチャレンジしてみてはどうかと思います。サポートがあればやっていけると、私自身の体験から、そう思います。

余談ですが、仕事が終わって保育園に迎えに行くと、わが子が誰よりも先に「ママー!」と走り寄って抱きついて来るんです。この嬉しさは、仕事をしていないとなかなか味わえない幸せではないかなぁと、日々感じています。

事業部紹介

賃貸仲介部

地域密着の強みを生かし、ご納得頂けるお部屋探しをサポート

賃貸仲介部は、賃貸住宅の仲介を専門に行なっている部門で、茨木、高槻にアパマンショップのフランチャイズ店が3つあるほか、法人顧客専門の部署、売買仲介部門と協働している部署を併せ、合計5部署で構成されています。賃貸住宅は、現在お住まいの方が住み替えをされ、空き部屋になると、新たに入居される方を募集するため不動産業者間の情報ネットワークに登録されます。登録されたお部屋のなかから、お部屋探しをされるお客様に最適な物件をセレクトし、ご提案することが主な仕事になります。

未経験の方も大歓迎!じっくりプロとして育て上げます。